2012年8月18日土曜日

実践編 2 列車の乗り継ぎ情報はプリントアウトして持参

今回の列車移動は次の通り
  • 1日目:チューリッヒ空港-ルツェツン-インターラーケンオスト-グリンデルワルト
  • 3日目:グリンデルワルト-インターラーケンオスト-シュパイツ-ウィスプ-ツェルマット
  • 6日目:ツェルマット-ウィスプ-ベルン-バーゼル-パリ
ちょうど私たちには「スイスフレキシーパス3日 セイバータイプ」がぴったりだったので、これを利用したというのは準備編に書いた通りです。乗った列車ごとに検札がありましたのですぐに取り出せるようにしておきました。薄い紙ですのでけっこうボロボロになりました。
さて、乗り換えで威力を発揮したのがスイス国鉄SBBホームページの乗り継ぎ検索

この乗り継ぎ検索の画面をプリントアウトして持ち歩くと便利です




拡大できます



 発着時間だけでなく、何番線から発車するかも書いてあります。これがとっても便利。いちいち乗換駅で列車を探さずに済みます。また、車内では次の停車駅の放送がありますが、Spitz やVispなどはなんと発音するのかもわかりませんから、乗り過ごさないように注意しなければなりません。その際にも到着時刻が表示されたこのホームページのプリントは役に立ちます。もっともこれはスイス国鉄が時間に非常に正確だからできることです。

 またホームに行けば次の列車の行先表示がでており、途中駅も書かれているのでわかりやすいです。

ドイツICEもスイス国内で乗れる


 写真の列車はインターラーケンオスト駅からシュパイツ駅まで、たった21分間ですが実際に乗車したICE、ドイツの高速列車です。スイス国内に乗り入れているんですね。行き先表示を見てわかるとおり、この列車はベルン・バーゼル経由フランクフルト行きです。ベルリン行きなんていうのもあります。ベルリン行き!なんという響きでしょうか。


 写真の上はコンパートメント、ガラス張りです。下は一般座席、ともに2等車の様子です。
 最後に、こうした乗換駅での次の列車の待ち時間はどこも10分程度で、とっても乗り継ぎがよかったです。
 鉄道が発達した国というのは、単に線路が張り巡らされているとうのではなく、こうした利用しやすさのことをいうんだなと実感しました。

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