山での食事はアルファ米にカップヌードルと決まっておる
「絶対にコメが食べたくなる!」とのカミさんの発言に揺れた私は、当初は予定になかったコンロ、コッヘル、アルミカップとフォーク・スプーンを2セット、保温水筒を持っていくことにしました。そして食料は
- 山ごはんの定番、尾西食品のごはんシリーズ(チキンライス・梅わかめごはん)
- 家にあった缶詰(いわし油漬け、鯖の味噌煮)
- キューピーのヘルシー玄米雑炊のうち2食
- 日清カップ麺の詰め替え用(カップヌードルカレー・どん兵衛天ぷらそば)
- フリーズドライの味噌汁
- スティックコーヒー、お茶ティーバッグ
ガスカートリッジ(山用ガスボンベ)は現地で買える
少なくともグリンデルワルトとツェルマットでは現地で購入できます。
グリンデルワルトにはなんとモンベルショップがあり、日本人スタッフもいます。ここにはプリムスPrimusのガスカートリッジ大小がありました。日本の黄色のとは違い銀色のものです。私のコンロはEPIですが、共にスクリュー接続で問題なく使えました。
ツェルマットではこのPrimusの他にMSRとキャンピングガスCamping Gas、それにコールマンColemanもありました。私が見たのはツェルマットのメインストリートの教会手前右側のマッターホルンスポーツという店です。
自炊のススメ
「山deランチ」を目標にして食料をとコンロを持ってきた私たちですが、結局それらはツェルマットのホテルのバルコニーで夕食としていただきました。3日目のフィルストからバッハアルプゼー、ブスアルプまでのハイキングは天気も悪く、時間がかかってしまったためランチはツェルマットへ向かう列車の中でサンドイッチとバナナで済ませました。で、夕食はアルファ米シリーズ+缶詰+フリーズドライ味噌汁ということに。スーパーでビールを買ってきました。
翌日のオーバーロートホルンではカップラーメンを食べるべく準備をしましたが、こちらはお湯を沸かしている途中にコンロをひっくり返してしまい、またもダメ。夕食に持ち越しとなりましたが、この日はスーパーでサラダやソーセージやらワインも買い込んで、結構豪華な夕食となりました。
昼食は
- 朝食でサンドイッチを作って持っていく。チーズ、果物も調達
- 保温用水筒にお湯を入れ、コーヒーまたはお茶を作る。ワインもランチにグッド
- スーパーで買ったチョコレートとビスケット
3日目の昼から5日目の昼まで外食なし
正直費用面でだいぶ助かりました。それに、レストランで食べるよりバルコニーで食べる夕食は気楽でよかったです。スーパーの食材も豊富ですし。
スイス料理のメニューは英語で書かれていても私たちには想像しにくく、ボリューム的にも大きすぎて調節がききづらい、味的にも金額的にも毎日食べるのはツライなど問題もあります。私たちも店員を呼んでもなかなか来なかったり、出てきた食べ物が注文したものと微妙に違っていたりということがありました。
レストランでメニューと格闘したり、英語で店員と会話するのに疲れたり、請求書の金額にハラハラするより、いっそウチゴハン
コンロを持ち込んでの自炊はオススメです!
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