第2日
グリンデルワルト = グルントグルント → メンリッヒェン
メンリッヒェン ~ クライネシャイデック <ハイキング>
クライネシャイデック ≒ ユングフラウヨッホ 【展望台観光】
ユングフライヨッホ ≒ クライネシャイデック
クライネシャイデック ~ アルピングレン <ハイキング>
アルピングレン = グリンデルワルト(泊)
= 鉄道
≒ 登山鉄道・ケーブルカー
- バス
→ ゴンドラ・ロープウェイ
~ 歩き(ハイキング)
夜半に雨が降ったようです。天気は曇り。でもアイガーは頂上まで見えます。町のメインストリートの奥に見えるヴェッターホルンもよく見えます。
グルントまでユングフラウ鉄道を1駅乗り、駅からメンリッヒェン行きのゴンドラ駅まで少し歩きます。このヨーロッパ1長いゴンドラはユングフラウ鉄道とは別会社ということでしたが、スイスパスを見せると片道一人3フラン。あまりに安いので何かの間違えかと思いました。
乗っている最中、眼下はアルプ一色。冬はスキー場なのでしょうが、少なくとも今の季節は牛が草をはむアルプスらしい風景です。
メンリッヒェンからは残念ながらユングフラウとメンヒの頂上は雲に隠れています。でも気持ちのいい道を山々に向かって歩き始めました。アルプスの少女ハイジの主題歌、おおブレネリ、エーデルワイス、はてはチロ~リア~ンのCMまで、思いつくかぎりの歌を歌いながら歩きます。遠くからカウベルの音が聞こえてきます。
この道は舗装こそされていませんが幅も広く、小石がひかれていて雨の日でもぬかるみにはならなそうです。だから運動靴で十分。ほとんど平坦な道を歌いながら歩いているとすぐにユングフラウヨッホへの乗換駅、クライネシャイデックに着いてしまいました。
ユングフラウヨッホまでは10フランで座席予約をとっていたわけですが、取らなくてもギリギリ座れたかもしれません。日曜日で人が多く、団体もかなりいたので、まああって良かったのではないかと。鉄道社員に予約票を見せると案内してくれました。座席のシートナンバーが予約されているのではなく、車両の一角が「Reserved」とロープが張られており、この中のどれかの席に座れということのようでした。
さて、ユングフラウヨッホについてはあれこれ紹介されているから詳しくはいいでしょう。私たちが展望台に出たら強い風がメンヒを覆っていた雲を吹き飛ばしてその頂上を見せてくれました。ユングフラウの頂上は雲に隠れたままでしたが。それでも最高の景色です。
メンヒ4099m |
ユングフラウ4158m |
こんなところまでトンネル掘って鉄道引いたんですね。それも100年前に。 |
北側 インターラーケン方向 |
南側 ヨーロッパ最大のアレッチ氷河 |
昼食はヨッホ内のレストランで食べましたが、タイグリーンカレーがメニューにあってそれを食べました。かなりおいしかったです。
クライネシャイデックに戻るころには天気も良くなり、ユングフラウ三山が姿を見せてくれました。
ヨッホ展望台(3454m)も小さく見えます
左アイガー3970m、右メンヒ4107m |
左メンヒ4107m、右ユングフラウ4158m |
ユングフラウヨッホの展望台が小さく見えます |
ここからアルピングレンまでひと駅分歩きました。標高差350mほどの下りです。歩いている最中、ずーとアイガーの北壁を右手に見ながらとなるわけですが、双眼鏡で見るとアイガー北壁につけられた窓、アイガーバントを確認することができました。この山の中をくりぬいて、北壁に穴をあけて、外をのぞけるようにガラス窓をつけようという発想はなかなか日本人には理解できないです。
こんな風景の中を下っていきます |
中央に横に6枚ほど窓ガラスが見えます |
夜はイタリアンレストラン。メインストリートに面したホテルSPINNE に併設している
レストランMERCATOメルカト
こちらはオススメです。店員の反応が良いので私たちも不安になることなく、安心して食べられます。それに料理もおいしかったです。
スパークリンリングワイン×2
白ワイン×2
ピザ(小)×1
サラダ×1
メイン×1
デザートとコーヒー×2 しめて約100フラン 9000円
何よりテラスからの眺めが最高です!
本格的なスイス観光1日目。楽しい1日でした。
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!