私たちが予約したホテル「ノボテル・パリ・ガール・ド・リヨン」Novotel Paris Gare de Lyon は、バーゼルからのTGVが到着するパリ・リヨン駅から徒歩3分のところにあります。今回の旅行では、大きな荷物を自分たちで持ち歩くので、ホテルは駅近と決めていました。リヨン駅近くには駅隣接のメルキュールホテルもありましたが、ホームページを見てなんとなく品がよさそうなノボテルを選びました。
Hotel de Ville という駅です。何と発音するかわかりません、フランス語全く知らないし、地下鉄車内で駅名の放送があるけど、当然微妙なところは聞き取れません。駅を出てセーヌ川方向に向かうと左手に立派な建物が(パリの建物はみな立派ですが)。例によってガイドブックで調べると「パリ市庁舎」と。ほんとうかいそれは?東京都庁とえらい違いだ。ちなみHotel de Ville の意味は「市役所」だそうです。後で調べて分かりました。
ランチはこの美術館のレストランでと決めていました。こちらもガイドブック推奨。何といっても内装が豪華で、昔のサロンの雰囲気だとか。11時45分に開店のところ、11時35分ごろ通りかかったらもう列ができてました。私たちも並ぶことに。でも実際はそこまでする必要はなかったです。この日は並ばなくても席に着けました。
二人ともToday's Special の魚料理を注文。日本語が少しできる給仕さんに勧められてカミさんはデザート付きを注文。メインを食べ終わったころ、給仕さんがカミさんを手招きしてデザートケースへ案内してくれました。ここで選んだチョコレートパイが期待以上に美味しく、感動してました。
しかしこちらもお客はアジア系ばかりでしたねー。
シャンゼリゼ通りは近年賃料が高騰して、昔からの馴染みが少しずつ外資に置き換わっていると、パリ在住40年の方が言ってました。それでもやはり楽しいです。スイスのときのようにさすがに歌は歌いませんでしたが、気分はまさに Les Champs-Élysées!フランス語を勉強していない人はこのつづりで「オー シャンゼリゼ」だとは分かりませんよね。