AGツアーの中には日程や条件にあるツアーはその中にはなかったのですが、私の心をとらえたのが
マッターホルン登頂ツアー
もちろん岩と雪の世界ですから、私などの夏山専門のおじさんにはそう簡単に手が届くレベルではないのですが、それでも国内のトレーニングプログラムまである。きちっと訓練すれば絶対不可能というものではないんだ、ということが何となくわかってきました。
そのガイドブックの中には、キリマンジャロ、アコンカグア(共にイモトアヤコがチャレンジしていましたね)、そしてヒマラヤの6000mまでツアーがある!
写真はヒマラヤのメラピーク 6473m
AGガイドの説明書にはこうあります。
「ヒンク谷の最奥にそびえるメラ・ピーク。谷
から見た山容は、周囲を岩壁で囲い一見難攻
不落な要塞のようですが、北東側に延びる稜
線はなだらかで広く、登りやすいルートとな
ります。山頂からは、エベレスト、カンチェ
ンジュンガ、ローツェ、マカルー、チョー・
オユーの8,000m峰5座を望む、大パノラ
マが広がります。」
行きたい!こんなことしたい! でもヒマラヤ!? 俺が? 行ける?
学生の時行ったネパールで、ポカラからタトパニまでトレッキングをした時にプン・ヒルで見たアンナプルナとダウラギリは今でも目に焼き付いています。早朝誰もいない丘の上で、雲ひとつない快晴で、腹の底から「ウォー」と叫んだのでした。
8000mはもちろん不可能。でも低くても小さくてもあの頂の一つに立てるのか・・・・・・行けるかもしれない。もちろん節制、体力づくり、技術向上、経験が必要なのはもちろんですが、それでも夢のまた夢ではない。可能性のある夢です。実際メラピークとかアイランドピークとかを検索するとたくさんの日本人の方が登っていることがわかります。
いつかはアルプスに、そしてヒマラヤに。
そう思い始めたのです。今の土曜も毎週仕事の環境ではなかなかハードルは高いのですが、一生の目標にするにふさわしいものだと思いました。
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